『妄虎千夜一夜物語』

 「妄想は忘れた頃にやってくる」
 「助っ人は忘れたほうが丁度いい」
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シーズンが開幕して、リアルなタイガースの前にしばし妄想は霞んでしまうようです。 でも、そんな時も“妄想菌”はしっかり養分を蓄えているのです。いずれ訪れるかもしれない湿りっぱなしの季節に備えて、じわりじわりと……。

〜妄虎千夜一夜委員会〜

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タイガース都市伝説(1) 『必勝祈願』
■ 伝説その1 『必勝祈願』

阪神が必勝祈願!赤星「優勝目指す」
 阪神は4日、必勝祈願のため、兵庫・西宮市内の広田神社を参拝した。宮崎オーナー、牧田球団社長や首脳陣、ナインが参加。多くのファンが見守るなか、V奪回を誓った。赤星選手会長は「毎年、ここに来るといよいよという感じ。身の引き締まる思いがします。昨年優勝できなくて、今年はチーム一丸となって優勝を目指してやっていきたい」と意気込んだ。』
(2007年3月4日 日刊スポーツ)

優勝を祈っている。
ファンも選手も球団も優勝を祈っている。
もう、それはそれは切ないくらいに。
だから「優勝祈願」でよいものを、
何故かほとんどのスポーツ紙は「必勝祈願」と称する。

『広田神社で「必勝祈願」の参拝をして優勝を祈願する』

各紙、ほぼこんな表現をしている。
「優勝祈願」の参拝ではなく、「必勝祈願」の参拝と記されている。
「優勝祈願」と「必勝祈願」。ビミョーに似て非なる気がするのだが。

今でこそ「優勝」を口にすることが許されるタイガースだが、
長きにわたって「優勝」なんて言葉、おこがましくて、恥ずかしくて、
とてもじゃないけど口にできなかった。
そんな時代に「必勝祈願」なのだろう。
分からなくもない。うんうん、分かってあげよう。
ファン気質とは正逆の、控えめさは嫌いじゃない。
だから「必勝祈願」で、そっとしておこう。
誰も気が付いていないようだから‥‥。


ただ‥‥。はっきり言ってしまおう。

あの日、あの頃、あの時代。
悔し涙の中で僕達は、「神様」なんて何処にもいないことを知らされた。
だから、そのことを教えてくれた「タイガース」と「広田神社」には感謝している。
だって、「神様」だの「スピリチュアル」だの「シャーマニズム」だのに頼ることなく、
ずっとここまで生きてこられたのだから。
人生で大切なことはみんな、あの頃のタイガースが教えてくれた。

ミンナ ミンナ アリガトウ!



■ 監督室にて
御子柴広報「監督、明日は広田神社で、お祓いの後、各局共同で囲みのテレビコメント、
よろしくお願いします」
岡田監督「おー、わかっとるよ。て言うか、毎年一緒のことよ」
広報「ええ、例年通りでいいですから。気の利いたコメはいりませんから‥‥」
監督「#な、なんやと!俺はSDみたいに気の利いたこと言えんちゅうんか?」
広報「スミマセン。そう言う意味では‥‥」
監督「まあええよ。て言うか、新聞屋は、すぐに俺の発言茶化そう茶化そうとしよるからなあ」
広報「監督、それ以上は言わんといてください。毎日、ちゃんと私の部下に、全スポーツ
紙の監督の発言を一言一句を検閲させてますから。これはと思ったらすぐに抗議も入れて
ます。おかげで近頃、各紙とも自主規制できてるようです」
監督「あのなあ、自主規制ってどう言うことや。規制せんでもええ。正しく伝えりゃええだけのことよ」
広報「そうです、そうです」
監督「て言うか、近頃の記者、純粋な大阪人少ないやろ。俺みたいな由緒正しい大阪弁、
よう聞き取らんのんや」
広報「はい、そうですね‥‥」
監督「ところで、何で毎年広田神社なんや?」
広報「何で?と言われましても参拝は、私が入団する以前からそうだったと思うんでが」
監督「参拝はええんよ。ただ毎年毎年、広田神社ばっかりやと他の神社もさびしんちゃうか」
広報「さびしいとか云う問題かどうかは‥‥」
監督「そもそもご利益、ホンマにあんのか?」
広報「さあ、私に聞かれても‥‥。でも、この4年で優勝二回、二位が一回ですから十分に‥‥」
監督「その前、何十年間の通算成績、知っとんか?」
広報「‥‥」
監督「球団も企業なんやで。企業にはなあ、『費用対効果』っちゅう難しい用語がある
ねんで」
広報「あ、聞いたことあります」
監督「祈祷料、玉串料が費用なら優勝は効果や。分かるやろ?」
広報「なんとか分かります‥‥」
監督「球団の優勝効果による利益は、云十億やで。なら優勝さしてもらえるんやったら、
億単位の祈祷料払ってもええやんか」
広報「そんな金額、神社は受け取らないと思います」
監督「そうやろ。よう受けとれんはな。そんなん受けても責任とれんしな」
広報「あくまで景気付けというくらいのものとして」
監督「分かっとるよ。て言うか、俺かて大人よ。オンナ子供の喜びそうな占いやのお祓
いくらいにいちいち文句はつけへんよ。今の話はなかったことにせえ」
広報「ビックリしました。もう、監督、いじめないでください」
監督「今の話は“お祓いバコ”よ。ぐふふ‥‥」
広報「‥‥(汗)」
監督「あ、ほんなら、明日、広田神社の帰りに二人だけで玉造神社行こか?」
広報「‥‥(涙)」
監督「言うとくけど、黒のマイカーで来るなよ。験悪いからな。あ、それから、お前、
この部屋でていくとき、右側から回っていけよ。去年、お前が左側回っていったときの
勝率、右側回りより一割五分低かったんや」
広報「‥‥(怒)」
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