『妄虎千夜一夜物語』

 「妄想は忘れた頃にやってくる」
 「助っ人は忘れたほうが丁度いい」
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シーズンが開幕して、リアルなタイガースの前にしばし妄想は霞んでしまうようです。 でも、そんな時も“妄想菌”はしっかり養分を蓄えているのです。いずれ訪れるかもしれない湿りっぱなしの季節に備えて、じわりじわりと……。

〜妄虎千夜一夜委員会〜

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やのっちかのっち、時々のぐっち 〜憂いなし?〜
○横浜6−1阪神● (阪神13勝9敗)

神宮、横浜の関東遠征は1勝もできずに、よもやの7連敗を喫したタイガース。
明日から甲子園に戻って中日と2位をかけた三連戦。
ロッカールームには、いつものように捕手三人が肩を並べて……。

かのっち「矢野さん、ほんとにこんな感じで負けてていいんですか?」
やのっち「ああ、ええ感じや」
かのっち「ええ感じって、何か釈然としないんですが」
やのっち「これでええんや。すべて予定通り」
のぐっち「これで嶋田コーチ、喜んでくれますかね?」
やのっち「昨日もサヨナラ負けしたあと、喜色満面やったで」
かのっち「そ、そんなあ。一体、何のために……」
やのっち「ジブン、勘にぶいなあ。すでにクライマックスシリーズに向けての情報戦ははじまってるんやで」
かのっち「はあ、そうなんすか……」
のぐっち「それもこれも、すべてクラシリ対策。聞くところ岡田監督直々に全コーチに作戦が告げられたらしいで。名づけて『死んだ振り作戦』ちゅうらしいわ」
やのっち「そのネーミングも岡田監督らしいし」
のぐっち「もうすこし、ましな名前つけられんか?」
やのっち「ほんまになあ(冷笑)」
のぐっち「ぐふっふ(冷笑)。それにしても試合後の岡田監督、名演技ですね」
かのっち「そんなんありっすか?たとえ不利な状況に瀕しても、正々堂々とガチで力勝負するのがプロなんじゃありませんか?ねえねえ、違いますか?」
やのっち「うーん狩野ちゃん、『カリッと青春、グリコアーモンドチョコレート』は今どき、はやらんのとちゃうか?」
のぐっち「矢野さん、『グリコアーモンドチョコレート』の例えも今どき、はやらんのとちゃいますか?」
やのっち「そうか?グリコアーモンドチョコレートとカバヤのジューCは遠足で絶対はずせんかったけどなあ」
のぐっち「都こんぶも忘れんといてください」
かのっち「うわーん、こんなオヤジ大っキライだ!」

                           ◇

かのっち「ところで矢野さん、さっきから手に持ってる雑誌、『マンスリーよしもと』って書いてますけど?」
やのっち「あっ、これか?いやなあ、そろそろネタを仕込んどかんとと思ってなあ(笑)」
のぐっち「ネタって?」
やのっち「優勝のビール掛けの時のコスチュームやんか」
のぐっち「わー、もうそこに飛んじゃってる」
やのっち「こんなんは早いうちから準備しとかんとなあ」
のぐっち「ってエラハヤですやん」
かのっち「『備えあればお礼なし』ですね」
やのっち「なんやそれ、“お礼なし”って?」
かのっち「違いましたっけ?」
のぐっち「それも言うなら『備えあればうれし泣き』やん」
かのっち「そうそう、それそれ」
やのっち「ジブンら、エエ加減にしいや。“うれし泣き”も聞いたことないわ」
のぐっち「え?うちの地元じゃ、そう言うんですが」
かのっち「じゃあ、矢野さん。本当は何ていうんですか?」
やのっち「……え?何、いやそのなあ(汗)」
かのっち「矢野さんも知らないん違います?」
やのっち「アホ、わかっとるわ。『備えあれば……う、う、うりわり霊園』」
かのっち「なんです?その『うりわりれいえん』って?」
やのっち「うちの地元じゃ、みんなそう言うの!嘘やと思うんやったら地下鉄谷町線の喜連瓜破駅で出口調査してみいや(怒)」
のぐっち「誰がしまっかいな」
かのっち「ねえねえ本当のこと教えてくださいよ〜。矢野さん物知りなんですから」
やのっち「物知り言われても……そないおれはうれしない」
のぐっち「あっ、それですよ。『そないおれはうれしない』」
かのっち「ええ?それが正しいんですか?」
のぐっち「阿呆、矢野さんが言うんやから正しいに決まっとるやないか。な、な、な……」
かのっち「は、はい(汗)。なんかそんな気がしてきました。『そないおれはうれしない』というのが」
のぐっち「そうそうそれそれ。さすが矢野さん。ささ、話題変えようや(汗)」
かのっち「ええ、そりゃもう(汗)。あはは……」
やのっち「……」

                           ◇

かのっち「マンスリーよしもとに、何かいいコスチュームでも載ってましたか?」
やのっち「うん、ひとつあんねんけど。こんなんどないや?」
かのっち「ひえーっ、これタムケンですやん。裸でフンドシですよ。矢野さん、そんなカッコでブラウン管の前に現れたら全国のやのっちファン、卒倒しますよ」
やのっち「んん、誰がおれのコスチューム言うたんや?」
かのっち「え?」
のぐっち「おー、こういう格好は若手に限るよなあ。ふふふ……」
かのっち「えぇぇ(汗)。まさかそいつをボクが……」
やのっち「ジブン、エエ読みしてるやん。なんちゅうてもキャッチャーは読みが肝心や」
のぐっち「次代の正捕手は決定やなあ」
かのっち「そんな褒め方されても……」
やのっち「よし、さっそくコスチューム注文しとこか」
かのっち「えーっ、そんなあ。これでも妻子もちですよ、ボク」
のぐっち「全国に顔と名前を売るチャンスやないかい」
かのっち「そんなんで顔、売りたかありません」
やのっち「早うに押さえとかんと、赤星、ひーやんに先、持ってかれるで」
かのっち「持ってってもらって結構です(キッパリ)」
やのっち「そうと決まったら……」
かのっち「何が決まったんですか?」
やのっち「……衣装はオレが手配しておくから心配するな」
のぐっち「衣装代は矢野さんがもってくれるっちゅうんやで。お礼言うときや」
かのっち「オラやだやだー……(涙)」

                           ◇

おかぼん「おい、嶋田コーチ。あいつら、また何を騒いどんねん?」
しまだっち「あっ、監督。なんでも優勝のビール掛けのときのコスチュームがどうのこうのっちゅうてますねん」
おかぼん「アホか。寝言は寝てから言えっちゅうねん」
しまだっち「いや、ほんまにそのとおりです」
おかぼん「ところでコーチ、例のやつ準備しといてや」
しまだっち「例の……?。ああ、そりゃもう大丈夫です。実はこないだ、いいやつを手に入れましてねえ」
おかぼん「いいやつって?」
しまだっち「私も知らなかったんですが、最近のはテープだのDVDディスクだのと違うんですね。こんな切手みたいなやつに記録するらしいんです」
おかぼん「おお、SDメモリーとかいうやつやろ」
しまだっち「それそれそれです。それに記録するやつで小さくて高性能な新型のビデオカメラ、買っておきましたから」
おかぼん「そらええなあ。ほな当日しっかり頼むで」
しまだっち「はい。任せてください。優勝祝賀パーティーの席上で監督が挨拶しているとき、しっかり正面からビデオ構えておきますから」
おかぼん「しっかり証拠をビデオに収めといてくれよ」
しまだっち「今度こそ監督に向かって『オカダ〜』と呼び捨てしたやつの証拠ビデオを……」

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